image

2013年12月アーカイブ

1


外国人技能実習の延長を 「単純労働」解禁も浮上

入管運用には絶対的な理論など無く、その時々の社会状況・政策に左右される
ということを改めて感じます。今般、産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)において、
単純労働者の受け入れが提言されたことは興味深いです。

もっとも、記事を拝見した限りでは、高度な知識やスキルを有していることが
大前提とされる在留資格「技術」や「人文知識・国際業務」として認めるわけではなく、
「技能実習生」の在留期間延長等の形で対応すべく検討を行うようです。
あくまで大義名分は崩さぬよう、運用でカバーしようとしている姿勢が伺えます。

介護の分野にもようやく議論が及んでいるようですが、
この分野はまさに人手不足。大きな道筋が出来ることを切に望みます。

外国人技能実習の延長を 競争力会議分科会が中間報告
(2013/12/26 日本経済新聞)

 政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)の雇用・人材分野の分科会は26日、議論の中間報告をまとめた。途上国の外国人労働者を最長3年受け入れられる技能実習制度について、期間の延長や業種の拡大を提言したほか、高い能力を持つ外国人の活用も訴えた。少子高齢化による労働人口の減少を補う。

 今後、厚生労働省と調整を進めて、政府が年明けに閣議決定する成長戦略の実行計画に盛り込むことを目指す。

 外国人技能実習制度は製造業や農業、漁業といった業種で、途上国の外国人の働き手を3年間まで受け入れられる制度。中間報告は管理体制が整った企業の優秀な実習生に限って受け入れ期間を延ばすことや、介護など人手が足りない業種も対象に加えることを訴えた。法務省の懇談会で2014年のなかばまでに方向性を出すよう求めた。

 そのほか政府として外国人受け入れの司令塔を置き、経営者や研究者、技術者といった高度人材を増やすほか、日本の労働人口の減少を補うために幅広い外国人の受け入れについて議論を促す。

 中間報告は、解雇無効の判決を受けた労働者が、職場復帰の代わりに金銭を受け取る「解雇の金銭解決」も課題として取り上げた。厚生労働省はこの日の分科会で「諸外国の状況について研究を進める」と回答するにとどめた。

外国人労働者、入国緩和 建設人材不足 「単純」解禁も浮上
(2013/12/31 産経ニュース)

 政府は30日までに外国人労働者の国内への受け入れを大幅に規制緩和する方針を固めた。技能労働者の入国要件を緩和するほか、現在認めていない、特定の専門・技術分野を持たない単純労働者の入国も条件付きで可能とする方向。実現すれば外国人労働者の受け入れの大きな転換点となる。2020年の東京五輪の開催に向けた準備を視野に、まずは建設業界の人材不足に対応する措置について今年度中に結論を出す。

 現在、技能労働者を受け入れる外国人技能実習制度では、製造業や建設業などで途上国の若手外国人を対象に最長3年間の滞在を認めている。建設業では主に中国、ベトナムなどアジア諸国から年間約5千人が来日。累計で約1万5千人が働いている。

 だが、国内の建設現場では人材不足が深刻で、道路の改修など公共事業や、東日本大震災の復興事業など増える仕事に人材供給が追いついていない。政府が過去、公共事業を減らし続けて業界全体が縮小したためで、東京五輪も控え一段の人材不足が心配される。

 このため政府は、即戦力となる技能労働者の再入国を認め、滞在期間を最長5年に2年間延長する方向で検討する。さらに単純労働者の国内就労についても、受け入れ先が厳格に管理する条件で一定期間、入国を認める案が浮上している。こうした外国人が帰国後に、政府が後押しする日本企業のインフラ輸出に協力することも期待している。

 法務省は11月から有識者による検討を本格化しており、今後、国土交通省や経済産業省、厚生労働省など関係省庁と詳細を詰め、来年3月末までに結論を出す。

 政府の産業競争力会議は26日の会合で、外国人技能実習制度の期間延長や職種の拡大を提言。少子高齢化による労働人口の減少を補う狙いで、単純労働者の受け入れも視野に置いている。また、経団連は技能労働者の2年間の滞在期間の延長を、全国中小企業団体連合会は再入国を可能とするようかねて求めていた。

 ただ、労働人口の減少対策では「外国人より女性やシニア層活用が先」(法務省幹部)との声も根強い。「外国人労働者が増えると市場の雇用バランスが崩れる」(建設業界関係者)との指摘もあり、政府は緩和の制度設計については慎重に検討を進める方針だ。

2013年12月31日 17:02  カテゴリ:ニュース
就労ビザ・配偶者ビザ・永住  おかだ行政書士事務所  (Immigration Lawyer, Okada Office)

年末の横浜入管

本年もご利用頂き有難うございました。

12月26日、本年最後の申請を行うため横浜入管へ行ったところ、
なんと待ち人数ゼロで申請を行うことが出来ました。
12月に入ってからずっと空いていたように思いますが、
さすがに年末は混むだろうと覚悟を決めて入管に向かったものの、
嬉しい誤算でした。待ち人数ゼロは年間を通して滅多にありません。
同日、3件の許可手続き(永住2件、更新1件)も合わせて行ないましたが、
こちらも5人程度の待ちでスムーズでした。

昨今の過密スケジュールもあり少し体調を崩してしまいましたので、
今日明日は完全オフとし、静養させて頂きます。
年始の営業は1月6日からとさせて頂きますが、
メールでのお問合せにつきましては年中無休でお受けしております。

本年は誠に有難うございました。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

2013年12月28日 12:26  カテゴリ:横浜市・横浜入管
就労ビザ・配偶者ビザ・永住  おかだ行政書士事務所  (Immigration Lawyer, Okada Office)


1

このページの先頭へ