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フィリピン人兄弟への退去強制、地裁が取り消し

いわゆる連れ子定住は、子供が17,18歳に達している場合、
画一的に不許可とされることが多いと聞く。今回もその例だろう。
しかし、もう少し高い年齢まで認めて良いのではないかと思う。
17,18歳で親族もいなければ、母国に戻っても生活に支障を来たすのは当然ではないだろうか。

簡単に親子を引き離す日本の入国管理制度って何なのだろう。。
今後、他の国の出入国管理制度も勉強していこう。


比人兄弟の強制退去処分取り消し=「扶養受ける未成年」 - 東京地裁
(2012年8月24日 時事通信)

 母親が日本の在留資格を持つ10代のフィリピン人兄弟が、国を相手に強制退去処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であり、定塚誠裁判長は「2人は母親に扶養されている未成年で、法務省の規定に照らしても在留を認めないのは妥当性を欠く」として処分を取り消した。
 判決によると、兄弟は2009年9月、「短期滞在」資格で入国。日本人と結婚し在留資格を得たフィリピン人の母らと同居し、「定住者」への変更許可を申請したが認められず不法残留となり、昨年3月に強制退去処分を受けた。
 定塚裁判長は、兄弟は在留資格を持つ母の扶養を受け生活している未婚の実子で、法務省の定住者資格に関する規定の一つに合致すると指摘。その上で、「短期間に日本語の能力を向上させ、将来にわたって日本で生活するため意欲的に取り組んでおり、在留を認めるべきだ」と結論付けた。

フィリピン人兄弟への退去強制、地裁が取り消し
(2012年8月24日 読売新聞)

 日本人男性と結婚して在留資格を得ていた横浜市内の母親との同居が認められず、退去強制命令を受けたフィリピン国籍の18歳と17歳の兄弟2人が国に命令の取り消しを求めた訴訟で、東京地裁は24日、取り消しを命じる判決を言い渡した。

 定塚誠裁判長は「極めて熱心に日本語を勉強して日本での生活に意欲的に取り組む兄弟に在留資格を与えないことは、著しく妥当性を欠く」と述べた。

 兄弟は2009年、母親を訪ねて来日し、同市で同居しながら定住資格を申請したが、昨年3月に退去強制命令を受けた。

 定塚裁判長は、兄弟が漢字で文章を書けるようになって定時制高校に合格したり、地元のNPO主催の交流行事に参加したりしていることを「日本社会に急速に定着しつつある」と評価。「母国に兄弟を支える親族はおらず、兄弟のみの生活には困難が予想される」とも述べ、帰国しても生活に支障はないとする国側の主張を退けた。

強制退去処分取り消し 未成年の比人兄弟 東京地裁
(2012年8月24日 産経ニュース)

 東京入国管理局が在留特別許可を出さず、強制退去処分としたのは違法として、横浜市に住む不法残留のフィリピン人の18歳と17歳の兄弟が処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、請求を認めた。

 定塚誠裁判長は「母親は日本人の配偶者で、兄弟は扶養を受けて生活している未成年だ」と指摘し、「定住者」の在留資格が与えられると判断。

 兄弟が日本語能力を短期間で向上させ、日本社会に急速に定着しつつある点も踏まえ「在留資格を与えないことは著しく妥当性を欠く。処分は裁量権を逸脱し違法だ」と結論付けた。

 判決によると、兄弟は平成21年9月、母親を頼って短期滞在の資格で来日。翌月、東京入管横浜支局に在留資格を「定住者」に変更する申請をしたが認められず、不法残留に。その後、在留特別許可を求めたが退けられ、昨年3月に強制退去処分を受けた。

2012年8月24日 21:32  カテゴリ:定住者ビザ
就労ビザ・配偶者ビザ・永住  おかだ行政書士事務所  (Immigration Lawyer, Okada Office)


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